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ワークショップをやってみて、やっと一回では伝え切れないということが分かった(笑) [お芝居]

書きなぐってみた。よかったら読んでみてちょ。

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こないだの鈴木区のワークショップでは、ちょっと趣向を凝らして、テーマを「演技プラン」としてお芝居の話をしてみた。

まずねえ、佐藤はどんな役者に見えるか聞いてみたの。熱い!とか、目力!とかって言ってくれるわけですな。ほうほう。ま、その手の役者に見えているのは勿論知っていたけれども、俺はね、ただ熱いだけの男ではなく、ほとんど計算ずくで、練りに練ったプランに基づいてお芝居してるんだぜ!っていう、うっかりしていると残念な受け取り方されそうな話をね、くそ真面目にしてやったぜ!

みんな同じ台本を同じタイミングで貰って、さあ、どうやって演じる?って時に何する?って質問をしてみたの。

俺は一回目で難易度を感じてみて、二回目は早速プランを立てるぜって言って、頭からレセプションだの、心の中の台詞だの、動きで笑いに持って行けそうとか、ここは面白コーナーとかね、たくさん印を付けるぜ!って話をしてみたよ。

さあ、ワークショップ参加者はどう受け取ったかなあ?と、時間が経つにつれて気になってきてね。もしかしたら、

プラン

という言葉の持つニュアンスの汲み取り方に、俺とワークショップ参加者の間には違いが生まれていたのか!?

とね。

皆はどうだったんだろう?岡山から参加の女の子が質問に来た時に、あ!そういう意味のプランだったんですね!って言ってスッキリした顔していたことを、何日かアシミラションしてたんだね俺は。

あ!皆そう思ってたのか!

とね。

その子の質問は、
「プラン通りにやろうとすると、途中で破綻してきちゃうんです」

っていう質問でね。俺は
「破綻させないように立てるのがプランだよ」
と。

この差は大きくない?これはちゃんと説明しておくべきだったとね。反省です。

あの本を貰ったワークショップ参加者の皆は俺のプランをもう一度振り返ってみて欲しい。俺はこの台詞はちゃんと聞いておかなきゃ次に進めないよとか、聞かないように第一セルクルを使っておかないと破綻しちゃうよとか、ここで台本の意図通りに笑わせるのは皆の協力が必要だよだから相手を見てないとねとかさ。やりたことを自分勝手にやってみるなんて話はしてなかったんだなあーーーー。ここは既に破綻しているから思い切って違う人になっちゃえ!とか言ってたからなあーーー。そこはちょっと誤解を生みそうだけど、そこもそうなる可能性があるから気を付けなきゃねってことだしね。

これじゃみんな同じになっちゃう!

って思うのかもね。そんなことないよ。顔も違けりゃ声も違うし。それこそ、突っ込みの「ちょーーい!」なんてねえ。全員やっときゃよかったでしょ。やったことないやり方した瞬間に別人になってみたってことなのにね。皆の「ちょーーい!」が見たかったにーー。

アドバイスで真似しちゃおう!っていくつも言ったけど、真似しちゃおうよ(笑)俺は香川照之の土下座を出すタイミングだけはずっと狙いながら生きてるよ(笑)

またワークショップやろう。必ずいいことがあるはずだよ。
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