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(劇)池田商会15周年企画!佐藤区ワークショップin福岡の件(^^) [お芝居]

ということで、去る8月8日9日の二日間。福岡で佐藤区のワークショップをさせてもらう機会がありまして、劇団東京都鈴木区の鈴木くんも巻き込み~の、ノリノリで福岡に乗り込んで参りました。



写真は羽田で朝うどん食べながら~の芝居の話をしている佐藤さんと鈴木さん。鈴木区に拾われてなかったら、とっくの昔にお芝居との関わりはなくなっていたかもなあーーーと思える区長です。

喧嘩した演出家数知れず(笑)。ワークショップではいつも言っています。

喧嘩はしちゃダメだからね。

揉めていいものなんか出来ませんよ。までも、やっぱり佐藤は芝居の話が好きだから、今度も喧嘩になるかな?なんて思いながらも、芝居の話はしちゃうんです。その点鈴木区は、話を聞いてくれる人がたくさんいるから好きなんだよなあーーー。と、突然デレたりしますが、気にせずに福岡に飛びましょう。にしても、鈴木くんとは芝居の話ばかりしてました。そんな旅。



さあ、福岡空港で待ち受けてくれていたのは、(劇)池田商会の社長・浦志さんと、看板女優・松本さん。池田商会との出会いは、まあ、縁としか言い様のない何かなんです。要するに、たまたま出会ってしまったと。

あれは2年前の冬でしたね。佐藤がある芝居の演出部で全国を回っていた時に福岡公演があり、そう言えば高校の同期の吉田が福岡にいるはずだと連絡して、飲みに行ったのがきっかけなんですねえ。吉田は広告代理店のやり手ちゃんで、佐藤に福岡の演劇人でも紹介してやろうかっていう気持ちでもあったのかね。その飲みの席にゲストを呼んでくれてて。そこに現れたのが池田商会の浦志さんでさ。楽しい人でね~~。酔っ払ってて何話したか殆んど覚えてないけど、その席で佐藤は最近はワークショップをやったりしてますって話をした記憶は…ある…。したんだと思う…。

その後の展開はほんとにあれよあれよで(笑)

たまたま池田商会にキャラメル時代の佐藤を見ていたという、キャラメルサポーターがいたとか、そろそろ15周年の企画を考えなきゃっていう時期だったとか、本当に縁ですよねえーーー。今年の夏にどうですか?っていう連絡が来たのが去年の夏頃?

浦志さんと出会って2年!本当に福岡でワークショップしてきました!

ただただ感謝ですな。



会場はここ、福岡市民会館。の練習室。本当に福岡に来ています。

練習室は広くて鏡があって、稽古するには最高の環境でした。そしてこの劇場。キャラメル時代に「アンフォゲッタブル」で来たことのあるところでした。もしや?とは思っていたけど、また来ることになるとは。感無量です。

思い出に浸っている場合ではない!
さあいよいよ稽古だぜ!



のその前に。
まだ二時間あるよって言うんで、お弁当頂いたあと、散歩に出かけてみました。

目の前はボートレース場で、確か海も近かったはず!ということで海を目指しました。ボートレースのモーター音を聞きながら、海の匂いに誘われて、鈴木くんと小一時間の散歩です。辿り着いたのは博多ベイサイドプレイス。市場とか温泉とかあって楽し気なところ。

風呂入る?

って話もしたけど、もちろん何もせずに写真だけ撮って稽古場に戻りましたっと。

遊びに来たんじゃねーーんだよ!
観光はまた今度(^^)



油断するとすぐ太陽に肌をさらす区長(笑)ちょっとまろやかな体になってる?鍛え直さなきゃね。43歳。筋肉の曲がり角よね。

さあ!ということで、汗だくだくの散歩でアップ十分!いよいよ稽古だぜ!



会場がどこだろうと、ホワイトボードとピンクのスピーカーが佐藤区流のワークショップでーーす。そしてワークショップ限定劇団設定も佐藤区オリジナル(笑)



今回の初日限定劇団「今日のこの日。」初期メンバーでーーーす。



夕方からメンバーの入れ替えもありつつ劇団「今日のこの日。」卒業メンバー。この子ら超絶才能あると思う。福岡から大きく羽ばたいて欲しいと思ったよ。



そして二日目の劇団「稽古場命!」のメンバーでーーーす!劇団名発表の時に「本番はどうすんじゃい?」っていう突っ込みがいろんな方向から飛んで来ましたが、区長は全く気にしません。稽古場を命懸けでやったものだけが、お客さんからの拍手を貰える権利がある!って信じているから。信じているんだから。

ワークショップに来てくれた両劇団のみんなは、ホントに凄い吸収力で見る見る成長していったよ。それはそれは感動的でした。

本当にありがとう!
お疲れ様でした。



稽古場で命を懸けたらその後はビールって、それも決まっていまして。写真は初日の鈴木佐藤。お笑い芸人のコンビ名みたい(笑)この日はもつ鍋に突入ですよ。ちなみに二日目は鉄鍋餃子。〆はもちろんとんこつラーメン。

最高だぜ!福岡!

にしてもね、鈴木くんがとにかくお芝居の話してて凄いの。

こんな人だった?(笑)

いつもふざけてるだけの人かと思ってたら(人聞きが悪い(^^;)、ホントはお芝居の話だけでも朝まで行けちゃうタイプということが心から理解できたぜ。

俺ね。なんとなーーーく、鈴木くんがワークショップの現場にいてくれたらきっと上手く行くなあーーーって思ってね。当初から、池田商会さんに二人で行きたいって言ってたの。

よく連れて行かせてくれたよねえーーー。池田商会さんも、楽しい人が来るってさあ、何か勘が働いたんじゃないかねえ?(^^)

とにかく、二人で行ってホントによかった。



(劇)池田商会の代表・瀧本さんと、制作もしてくれる女優の矢野さん。瀧本さんとは事前に東京で会ってたんだけど、打ち合わせという芝居談義が楽しくてね(^^)
矢野さんはキャラメルサポーターで、佐藤区ワークショップを推してくれたんだよねえ~♪

本当にお世話になりました。



打ち上げは連日3時まででした。おっちゃん達元気だわ(笑)写真は最後の集合写真。みんないい顔しとる!

最終日は高校の同期の吉田(右上の金髪さん)もテレビ関係の友達を連れて飲みに来てくれて。本当に大盛り上がりの佐藤区ツアーでした。浦志さんも自分のところのタレントさん売り込んでたし、吉田はCMやってるから鈴木くんとも繋がる可能性あるしね。どんな形でも仕事になったら楽しいよね。

ということで、
関係者のみなさん!お世話になりました。
ホントに楽しかったなあーーーーー(^^)♪

また行くぜ福岡!

ありがとうございました。

お芝居のワークショップしてくださいと、福岡方面から依頼が来た! [お芝居]

来月福岡に行くんです!

二年くらい前かな。「ええからかげん」のツアーで福岡に行ったときに、そう言えば高校の同期の吉田が福岡にいるぞ?っと思い出して、福岡で飲んだのね。あーー、あの時はソニー時代の同期の多門とも飲んだし、大阪でもソニーの小山さんと飲んだし、ツアーっていいよね…

話が散らかってますが(笑)

福岡で吉田と飲んだ時に「仁志に会わせたい人がいる」って言って紹介してくれたのが、(劇)池田商会の浦志さんという素敵な女性で。福岡方面でタレントとか、事務所の経営とかそんな勇ましいことをされてる方で。吉田は俺を俳優として紹介してくれたんだけど、今はもうお芝居はワークショップで教えることくらいですかね?という話をしていたら、2年がかりでこんなことになりましたよ。

明日、稽古に行きたくなる佐藤区ワークショップin福岡!!

キャラメル時代の佐藤を見てくれていた方が池田商会の女優さんらしく。あれよあれよと、佐藤区役所が福岡でワークショップをすることになりました。

8月8日(土)9日(日)
詳しいことはhttp://geki-ikeda.wix.com/workshopここを開いてください。

今回ワークショップをやるにあたって、一つだけお願いしたことがあります。それは「もう一人連れて行きたいんです!」と。「出来ればもう一人連れて行きたい」とお願いしたんです。

お許しが出ましたねえーーー。(劇)池田商会太っ腹ですねえーーー。ありがたい。本当にありがたい。

という訳で、あの劇団東京都鈴木区の鈴木智晴ちゃんも一緒にワークショップに参加します!楽しみで仕方ないよーーん!たまには演出家もしごいてやるんだ!(笑)

じゃなくて、佐藤区長がテンションだけで突っ走って我を忘れても現場が停滞しないように、ちゃんと現場を演出家目線で見ていてくれる人がいてくれたらいいなと思ってね。まあ、隙あらばしごいてやるんだけどね(笑)

ということで、佐藤区役所演劇課久しぶりの活動の場所は九州は福岡になります!そして、去年は初の関西公演をやった鈴木区が、今度は佐藤区経由で福岡まで飛距離を延ばします!

ご近所の方は是非!是非とも参加ください!

よろしく哀愁~~(^^)

ワークショップをやってみて、やっと一回では伝え切れないということが分かった(笑) [お芝居]

書きなぐってみた。よかったら読んでみてちょ。

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こないだの鈴木区のワークショップでは、ちょっと趣向を凝らして、テーマを「演技プラン」としてお芝居の話をしてみた。

まずねえ、佐藤はどんな役者に見えるか聞いてみたの。熱い!とか、目力!とかって言ってくれるわけですな。ほうほう。ま、その手の役者に見えているのは勿論知っていたけれども、俺はね、ただ熱いだけの男ではなく、ほとんど計算ずくで、練りに練ったプランに基づいてお芝居してるんだぜ!っていう、うっかりしていると残念な受け取り方されそうな話をね、くそ真面目にしてやったぜ!

みんな同じ台本を同じタイミングで貰って、さあ、どうやって演じる?って時に何する?って質問をしてみたの。

俺は一回目で難易度を感じてみて、二回目は早速プランを立てるぜって言って、頭からレセプションだの、心の中の台詞だの、動きで笑いに持って行けそうとか、ここは面白コーナーとかね、たくさん印を付けるぜ!って話をしてみたよ。

さあ、ワークショップ参加者はどう受け取ったかなあ?と、時間が経つにつれて気になってきてね。もしかしたら、

プラン

という言葉の持つニュアンスの汲み取り方に、俺とワークショップ参加者の間には違いが生まれていたのか!?

とね。

皆はどうだったんだろう?岡山から参加の女の子が質問に来た時に、あ!そういう意味のプランだったんですね!って言ってスッキリした顔していたことを、何日かアシミラションしてたんだね俺は。

あ!皆そう思ってたのか!

とね。

その子の質問は、
「プラン通りにやろうとすると、途中で破綻してきちゃうんです」

っていう質問でね。俺は
「破綻させないように立てるのがプランだよ」
と。

この差は大きくない?これはちゃんと説明しておくべきだったとね。反省です。

あの本を貰ったワークショップ参加者の皆は俺のプランをもう一度振り返ってみて欲しい。俺はこの台詞はちゃんと聞いておかなきゃ次に進めないよとか、聞かないように第一セルクルを使っておかないと破綻しちゃうよとか、ここで台本の意図通りに笑わせるのは皆の協力が必要だよだから相手を見てないとねとかさ。やりたことを自分勝手にやってみるなんて話はしてなかったんだなあーーーー。ここは既に破綻しているから思い切って違う人になっちゃえ!とか言ってたからなあーーー。そこはちょっと誤解を生みそうだけど、そこもそうなる可能性があるから気を付けなきゃねってことだしね。

これじゃみんな同じになっちゃう!

って思うのかもね。そんなことないよ。顔も違けりゃ声も違うし。それこそ、突っ込みの「ちょーーい!」なんてねえ。全員やっときゃよかったでしょ。やったことないやり方した瞬間に別人になってみたってことなのにね。皆の「ちょーーい!」が見たかったにーー。

アドバイスで真似しちゃおう!っていくつも言ったけど、真似しちゃおうよ(笑)俺は香川照之の土下座を出すタイミングだけはずっと狙いながら生きてるよ(笑)

またワークショップやろう。必ずいいことがあるはずだよ。

つまらない芝居を見てつまらないと言えない世界あるよね。 [お芝居]

面白かったら面白いと言えるけど、つまらなかったら、つまらなかったねとは決して言わないよね。

ストーリーは面白いねとか、ストーリーはそうでもないけど面白い役者がたくさんいたねとか、美術がよかったとか、面白いところは一つじゃないしね。好みももちろんあるし。

誰が見て面白いものが本当に面白いものなんだろう?

ま、基準の人が誰だかは分からないけど、でも、つまらないものはつまらないでしょ。やってる側も絶対に分かってると思うんだよなあーー。で、つまらない原因は大体、役者が下手だからだよね。役者が面白ければ、舞台上はなんとでもなるもの。そもそも話がつまらないっていうのももちろんあるか。

ちなみに佐藤の基準は、自分がやりたい役があったかなかったかが基準になるかなあーーー。

これは、一役者だった男の意見ね。お客さんの目線はまた全く違う見方なはずだけど、俺はもう、そこには戻れないの。

というわけで、知り合いの芝居が見に行き辛くなったかもね(笑)


演出が変わるとこうも違うのね(笑) [お芝居]

クジカンキカク二日目はUstreamで稽古を見てたんだけど、とにかくずっと稽古してたよね。

演出家によって稽古の進行の仕方が違うのは当たり前だけど、クジカンってことを考えたら、鈴木区の鈴木くんの稽古の方が効率的だったのだと思う。

演出家って誰からも、特に役者からダメ出しされることなんてまずないから、こんなときはバッサリダメだしされてもいいんじゃね?と思ったりして、初日の演出家に向けてみました。

そうだよ。俺はもう役者じゃないんだから、言いたい放題言ってもいいんだよ。言わないけど(笑)

結果として役者チームよりも演出家チームがいい芝居作っていたようなのが凄く悔しい。やっぱり役者は凄いよねって思わせたかったのになあーーー。

クジカンキカク楽しかったです。お疲れ様でした。

やったぜ!クジカンキカクは手強かったぜ!(笑) [お芝居]



終わったのだよ。プロンプもらったけど、台本放り込まれたけど、最後のステージを完全燃焼しました。

打ち上げでさ、お芝居の話がたくさん出来たのが凄く嬉しかったんだあーーー!(笑)

次のステージはもうないんだけど、お芝居の話はいつでもしたいなあと思ってるよ。

またいつの日か。

ま、ブログは続くと思うよ(笑)


さあ早く俺の心が反応出来る出来事をちょうだい(笑) [お芝居]

錦織のプレイしている姿が凄いから、俺も俺の今まで積み上げて来たものを信じて、明日は戦おうと思います。

という訳でもう1本飲んで寝ます。

明日のことよりも、さなさなの舞台を見に行くことを失念していた事が、今の超本気気がかり。さなさなお疲れさまでした。
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サンドリヨン見て来た!!! [お芝居]

お客さんいっぱいだったぜ!!!
みたーーんもいつもの主役感で舞台上でたくさん喋ってた!!!

そして今日の発見は、佐藤区民の本田がお客さんに愛されていたことがちょっと嬉しくて。

っていうかね、シンデレラのお話なんだけど、本当のシンデレラって本当はどうだったっけ?って思っちゃうくらい、実は知らないんじゃないかと不安になり、ディズニーのでいいから一回見ておかなければと思ってね。そのくらい、俺の知らないシンデレラ物語でした。

で、シンデレラが主役かと言うと誰もかれも主役みたいでね。佐藤は長女役の小宮凛子さんの佇まいが好きだったなあーーー。愛だったよ。

明日までKASSAI!!最後までもりもりに盛り上がって欲しい!!!

そして佐藤はクジカンキカクに全力投球だぜ!!!!
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みたーんの芝居が評判いいみたいね(笑) [お芝居]

最近芝居見てないなあーーー。

イエローみたーんの出ている海賊ハイジャックのシンデレラは今週末までKASSAIでーーーーーす!!

土曜日に見られるかな?見なきゃね(笑)
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スポーツとお芝居といろいろなことの続き。 [お芝居]

昨日は他人でいることに慣れるってことを書いたと思うけど、どうしてその作業が大切なのかを書いておきたいと思う。

一人芝居でない限り、人の台詞を聞いている時間の方が、自分が喋っている時間よりも圧倒的に長い。喋っている時は役の人物でいられても、人の話を聞いているときにお芝居出来ていない役者が多いと感じる。

それはスポーツでも同じ。野球やサッカー。ボールを触ってない時こそが鍵になる。ボールを触っているときは一流でも、触っていないときに普通の人である可能性は高い。サッカーで言うと、日本ではかつては北澤が最後まで走り続ける選手として名を馳せたと思うけど、今では長友が最後まで運動量が落ちない選手として認識されている。

でもね、そんなこと、世界で見たら普通のことなのかもよ。やればいいのに。ずっと走り続けることを目標にサッカーやればいいのに。野球も一緒。なんせ、試合で一度もボールを触らないなんてざらなのが野球だからね。ピッチャーキャッチャー以外がボールを触るチャンスは2時間の内の10分くらいで、たった一球飛んで来るか来ないかの打球に対して、2時間まるまる集中し続けるのが野球というスポーツ。

だからこそ、

ボールを持っている時だけ、せりふを喋っている時だけ頑張ってもダメなんだと言うことに気が付いたプレイヤーだけが、気が付いてやり抜いたプレイヤーだけが、長い目で見たときに価値が上がって来るような気がする。

とりあえず1年。やり抜いてみたら、その先は癖が付いて、やらずにはいられなくなる。

いつやるか。

いつやるのか。

ただそれだけを決めればいい。

ただそれだけでいい。

出来る出来ないは最終的には才能だけど、ただやることを決めるのに才能は関係ない。

ポテンシャルだけで通用する世界は10代の内だけだからね。

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