東東京予選…

我が母校日比谷高校の夏が終わりました。内容を見るとね、精一杯な気がします。天晴れな負けっぷりですよ。コーチの佐藤としては、ノーエラーだったという記録が彼らの成長の証だと思う。10本の被安打、四死球６で5失点というのも、俺が選手に求めてきた野球の形をしっかりやれた結果だと思う。ランナーを背負っても点をやらない野球。結果を受け止める野球。最後まで崩れなかったんだね。見に行くことは出来なかったけど、マネージャーからのメールの「精一杯勝利を信じて戦った」というコメントがすべてを物語っていると思う。戦ったよ。残塁６、三振１１。あと一本がなかなか出なかったんだね。それは仕方ないよ。どっちかが勝って、どっちかが負けるんだから。俺にはしっかり日比谷のグランドでやってきたことが出せた結果だと思える。あーーーー、涙が出てきた。

明日から突然グランドに行かなくていい生活になるんだね。また野球やろう。いつでもキャッチボールやろう。野球選手はキャッチボールで語り合えるという野球を永遠に続けよう。今日は、そのための一つの段階に過ぎない。上でやればいいんだよ。もっともっと高いレベルの野球を体感するチャンスはまだまだあるんだから。

もっともっといい選手になろう。俺は一生応援しているぞ！！ありがとう！！たくさんの感謝を送ります。


７月１０日（日）　vs大森学園高校

日 比 谷:000 010 000:1
大森学園:003 001 01X:5

【投手】
小澤(8回)打者40/打数34/投球数118/安打10//四球5/死球1/ボーク1//失点5/自責点5

【捕手】
長沼(8回)逸球2/許盗塁1

【打撃】
単打:3本
山本(4回表)、坂手(5回表)、小澤(9回表)

二塁打:1本
大場(5回表)

[日比谷合計]
打席数34/打数38/安打4/四死球2/三振11/残塁6

【エラー】
日比谷０　大森学園 1