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東北紀行福島編 [出会い]

0074.JPG「八百屋のお告げ」東北ツアーでまず訪れたのは、福島県でした。地震から原発の問題まで多くのことを抱えている福島県。須賀川、いわき、福島、会津若松を訪れたのですが、沿岸部ではないということもあって、町の様子は、見ている感じ、復旧しているなという感想を持ってしまったんです。でもそれは、ここは沿岸部よりも被害が少なかったからという福島県民の思いが、他県の人間にそう見せているだけで、少し話を聞けば、「今更地になっているところはほとんど地震でやられてしまったところなんですよ。」ということで、最初の公演地須賀川でも、行こうと思っていたラーメン屋さんは、川を登って来た津波で流されてしまって、まもなくオープンします!ていう張り紙が貼ってあってという感じでしたし、更地が多いということは、住んでいる人も減ってしまったということのようで、夜の街は寂しい感じがしました。劇場の横には川が流れていて、タクシーで移動しながら春は桜が綺麗なんだろうと思って、タクシーの運転手さんに「今年の花見は盛大にやりたいですね」と空気を読まずに言ってしまったようで、なんだかそんな気分でもなさそうな感じでした。前の日は晴れていて川も綺麗だったのに、次の日は雪ですっかり覆われていたり、環境もやっぱり東北は苛酷だなあって、沿岸部はもっと大変なんだろうなあって思ったんです。

写真は、会津若松の鶴ヶ城です。いわき、福島、もそうだけど、県内でも、天気ががらっと違うところばかりで、東京とは全く違う東北の玄関口の環境を見て、これからの旅はどこまで雪が増えていくんだろうなあって思ったんだなあーーー。

でもね、お客さんがさあーー。凄く笑ってくれるしね。仕込みバラシのお手伝いをしてくださる、演劇鑑賞会の会員の方たちも、元気に演劇に関わってくださってね。絶対に元気にこのツアーを乗り切るぞ!!!って思ったんですよ。佐藤が、現地の人に元気をあげなきゃってね。そんな風に思った福島だったかなあーーー。

0047.JPGラーメンの喜多方に寄れたのも凄くよかった。凄い街だよ。30分でぐるーーーっと回れる範囲に40軒とか50軒もラーメン屋さんがあるのよ。是非、もう一度ゆっくり来てみたい町だと思ったね。ラーメン好きは一度は行かなきゃダメだと思った。

あと!!

0028.JPG今回の旅を面白いものにしてくれたものの一つが「行くぜ、東北。」っていうJRのキャンペーンだったなあーーーー。JRの指定の駅に行って「来たぜ、〇〇。」ってスタンプを押して、観光案内所に行くと各県で缶バッチをくれるっていうやつでね。この旅は東北全県行ったもんだから、結局缶バッヂ6個ゲットしちゃいました。その1個目が福島の観光案内所でもらったの。福島では郡山、いわき、福島、会津若松、喜多方でスタンプをゲットしました。

今回このツアーに参加させてもらった理由の一つが、被災地でなんとかお手伝いできることを探すっていう目的があったんですが、福島ではちょっと無理でした。そんな福島県でした。
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