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東北紀行宮城編(その1) [出会い]

0104.JPGツアー3県目の宮城県。一日オフの日がある宮城県。いよいよ被災地に行けそうな宮城は仙台に入ったのが、1月30日の夜でしたね。雪が一杯だったなあーーー。

ツアーの当初から、このオフの日は何をするのかはそれぞれいろんなことを考えていて。佐藤は何としてでも被災地で何か出来ることを探したいと思っていましたね。スタッフでも参加を決めた理由は、それしかなかったですから。

そんな風に思っているスタッフももちろんいたようで、なんとなく、誰が行きたいらしいよみたいな情報も入りつつ、たまたま駅からタクシーが一緒になった制作の津田さんも行きたいと言っていた人で、「明日は?」っていう話を振ってみたら、「行きたい」ということになり、同乗していた衣装の大熊さんも「私も行きます」ということになって、佐藤がレンタカーを運転して、よし行くぞということになりました。何が出来るのかは分からないけど、行かなきゃ始まらないという思いで、その日のうちにレンタカー屋さんの算段をつけつつ、翌朝ロビー8時集合ということで、その日は早く寝ました。

まずは、レンタカー屋さんで話を聞いてみました。「凄いですよ」っていう話をみんなしますね。復興は進んでいるっていう報道はあるけれど、現地の人も被害の少ないところは何事もないようだけれども、沿岸部はやっぱり凄いんだということですよね。行ってもやれることないと思いますっていう話もされました。でも、それでもとにかく来たからには行くしかないんですよ。とにかく8時30分ごろ仙台から、まずは石巻駅に向かってみることにしました。

石巻に出る途中、日本三景の一つ松島の看板が出たので、被害が出ていたというニュースもやっていたし、松島から沿岸部を石巻に向かいました。人はあまりいませんでしたね。でも、被害の様子もあまり感じることもなく、被害が少なくてよかったなあって思ったんです。そのまま、海沿い海沿いという感じで、石巻に向かいました。石巻に出る道も、あーーー、かなり復興が進んでいるんだなあーーーーっていう感じに思っていたんです。でも、そうじゃなかったんです。ナビで駅を目指していたので、途中から、内陸にちょっと道が反れて行ったんですね。駅前なんかは綺麗なもんで、その時は「どこが被害があった場所なんだろう?」って「そこまで多きな範囲じゃないのか?」って思っていましたもの。それが2時間くらい走ったころかなあー。

でも、そんな生易しいものじゃなかった。(その2へ)


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小西(渡部)

私も1月に東北行きました。帰りに相馬の海辺へ方に出ましたが・・・仁志さんの仰るように生易しいものではありませんでした。本当に言葉になりませんでした。

震災時、どこで何をしていたか?という話題も数多く飛び交いましたが、自分の目でその惨状を見て以来そんな話できません。あまりにも無神経な会話をしていたと後悔しています。

改めて五体満足で生かされている事に感謝し、また震災で亡くなられた方の分までしっかりと生きていかなければバチが当たる思いました。
by 小西(渡部) (2012-03-09 21:40) 

captain

コメントありがとう。
生きていていいし、生きているならちゃんと生きたいなって思うかなあーーー。

お互いに自分に負けないように生きていこうよね。何かあれば力になりたいと思っているしさ。

またグランドで。
by captain (2012-03-10 23:13) 

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