あの時代の凄さ。 [小説]
昭和20年。
俺の中で謎だった、あの時代がかなり解明されてきた、この本と出会ったことが大きい。
山田風太郎「戦中派不戦日記」
毎日のようにB29が東京の空を飛んでいたってこと知ってた?俺は知らなかった。東京がどのくらい焼け野原だったのか?想像をはるかに越えた、破壊のされ方だったんだね。初めて意識できた。
今。いろんな事件が起こっているが、ゼロからでも人は復活できるということは歴史が証明している。やる気のない人間が落ちていくのはいつの時代でも当たりまえ。人間の中には、本当に有り得ないほどのエネルギーが詰まっている。つまらないことで人を傷つけたりしないで欲しい。死ぬ気で頑張れば、なんとかなるもんなんだ。
人のために生きてみよう。誰かに負けないように生きてみよう。責任が生まれるから。だからこそ、まず自分に負けないで欲しい。少なくとも自分のことは好きでいられるように生活しよう。
何故だか、こんなことばかりを思う。
2008-06-12 23:57
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コメント(3)
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佐藤さんおはようございます!!
人に優しく、自分を好きに、人と比べず、自分に負けないように!!
そんな風になれると犯罪は減るのかも知れないですね。
by ぺこら (2008-06-13 07:42)
戦争は体験した人にしか解からない事が山ほどあるんでしょうね。
おじいさんおばあさん達にもっとその経験を話してほしい。そんな場が増えたらいい。ほんの少し前の日本がどんなだったか、今の日本をどう思うか聞いてみたい。聞かなければいけない。そう思います。今の自分たちがどれ程恵まれているか思い知るために。
by min. (2008-06-14 01:44)
お二人ともその通りだと思う。
優しい世界にしたいよね。
と言いながら、今日も大きな声を出しちゃった。うーー。
by キャプテン (2008-06-14 03:54)