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「おとなのけんか」が凄い! [映画]

390578.jpg凄い会話劇でさあ。キャストもジョディ・フォスターは『羊たちの沈黙』、ケイト・ウィンスレットは『愛をよむひと』でアカデミー主演女優賞だし、旦那役のクリストフ・ヴォルツは『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー助演男優賞を受賞、ジョン・C・ライリーは『シカゴ』でアカデミー助演男優賞にノミネートで、お芝居が凄いのよ。いやー、どう凄いかを書くと、何文字必要か分からないくらいかかりそうだから書けないけど、この芝居の稽古をするだけで、どんどん芝居が上手になっていくと思う。

で、家に帰ってホームページを調べたら、原作は舞台なんだってよ。それも凄いよなあーーー。あれを毎日やるんだあーーー。ヤスミナ・レザ(Yasmina Reza)の戯曲『God of Carnage(原題:Le Dieu du Carnage、日本上演タイトル:大人はかく戦えり)』なんだって。パリ、ロンドン、NYのブロードウェイで上演されて、オリヴィエ賞の新作コメディ賞とトニー賞演劇部門の作品賞、演出賞、主演女優賞を受賞するなど演劇界で高い評価を受けたと。出演は2組の夫婦4人だけの室内劇で、リアルタイムの90分で進んでいく痛烈な会話劇。 映画は更に短くて、80分もないの。

いろんな見方はあると思うけど、こういうお芝居が好きな人と、お芝居がしたいと思った。英語が分かればもっと面白いんだろうなあーーー。字を追うのが面倒なくらい話しているからね。吹き替えにしたらつまらなそうだし。字幕のまま芝居してもつまらないだろうし。日本語の戯曲にしたらどうなるんだろう?設定とかもそのままで面白いものになるんだろうか?

役者の力ももちろん凄いと思ったけど、監督の力もかなり凄いんだと思った。っていうか、一流は本当に凄い。ああ、すばらしい(笑)
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